家系図・家系譜だけでなく、招待状・年賀状等の宛名書き、賞状、手紙など、筆書きの文字が欠かせないシーンがあります。
経験豊富で技量の優れた書家が、心を込めて書き上げます。筆耕サービスに関することは、何でもご相談ください。
家系図の清書は、掛け軸などの仕上げ寸法に合わせて、原稿を調整しておく必要があります。縦系図の場合は、原稿の良し悪しが作品の仕上がりを左右します。既存の家系図をお持ちの場合でも、そのまま書き写して清書できるわけではありません。系図の読みやすい配置、筆書きに適した文字の大きさ、文字や系線のバランス、無駄のない大きさに収める経済性などを考慮に入れて原稿を起こします。
ご自分で書かれた系図をお持ちの場合でも、筆書きに適した原稿に作り直さなければなりません。 既存の系図は、紙面に無秩序に書き込まれたものが少なくありません。墨、鉛筆、サインペンなど種類の違う筆記具で書かれたり、紙を貼り付けまたは消し線で訂正したり、様々な状態のものがあります。
家系図をきれいに清書し仕上げようと思えば、原稿もきれいに調整する必要があります。
<費用の目安>
¥100- × 文字数 + 表装代(税別)
巻物のような家系譜は、一定の規則に従って書かれている場合が多いですが、縦系図と同様筆書きに合わせた文字の大きさやスペースを確保する必要があります。また系線が交差しないように配置するのが基本です。既存の系譜をお持ちの場合は、定められた規則に従って原稿を作り直すことになります。
巻物の場合、現存する藩士系譜などは、ほとんどが写真のような形態をしています。このような既存の資料がある場合、単に書き写せば清書できそうですが、きれいに仕上げようと思えば周到な準備が必要となります。
先ず、巻物や系本などの寸法に合わせて、幅と長さを調整し、毛筆に適した間隔に配字した原稿を起こします。人名などの固有名詞が改行で分割されないよう、文章表現を工夫します。原稿を起こしたら、誤写がないか充分にチェックしなければなりません。また、清書した後にも、同様にチェックします。このように何度もチェックしなけらばならないので手間がかかり、その結果費用もかさむことになります。
<費用の目安>
¥100- × 文字数 + 表装代(税別)
賞状・免許状・感謝状など賞状用紙に揮毫します。
賞状用紙は、お持ちいただくか、こちらで準備することもできます。
書面が同一の場合、文面を一枚仕上げ、用紙に印刷してから、宛名のみ加筆すると安上がりにできます。
<費用の目安>
一文字 ¥30-(税別)
便箋、式辞用紙などこちらで準備することができます。
<費用の目安>
100文字ごと ¥1,500-(税別)
式辞用紙込
宛名書きは、封筒とはがきがほとんどです。
業務用では、郵便番号、住所、会社名、肩書き、氏名が書き込まれます。
<費用の目安>
封書・はがき持込の場合
二行 一件 ¥200-(税別)
三行 一件 ¥230-(税別)
一行増すごとに¥30-(税別)
書家によって金額がかわる場合がございます。その都度お問い合わせください。