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表具・表装・家紋額

表具・表装は、作品を保護し、同時に作品を引き立てます。掛け軸・巻子・和とじ製本・額装など、最適な方法で仕上げます。修復や複製もご相談ください。

家系図・家系譜・書画などは、表具することでその作品を保護し、同時に表具の色柄や形は、作品と渾然一体となり、作品を引き立てる効果もあります。作品を設置する場所や利用目的を考慮に入れて表具することは、作品作りのもう一つの楽しみでもあります。 また、古く傷んだ書画、古文書、過去帳などを修復すれば、見違えるほど美しくなります。

表具・表装・製本

料金は、表具の方法や大きさなどによって異なります。修復の場合は、現物の状態を拝見しないとお見積もりができません。詳しくは、お電話かメールにてお問い合わせください。
傷んだ作品や古文書などをお持ちの方は、修復が可能なうちに早めにご相談ください。

◆掛け軸(表装の一例)

書 三段表装

書 仏表装(真の真)

家系図 書 仏表装

家系図 印刷 
三段表装

仏画 仏表装(朱珍)

四国霊場朱印 仏表装(牡丹)

◆和綴じ製本の施工例

寺院用の過去帳
(台紙100枚程度・A4判)

家系譜(台紙20~100枚程度)
通常はB5判またはA4判で仕上げますが、元の系図の形状に合わせることもできます

◆和額(落とし額)の施工例

落とし額は、周囲のマット面より一段下に作品を貼りこむため立体感があり、高級な額はこの手法を用います。

写真のような派手な額は作品を選びますが、系図の場合文字と線で構成されシンプルなので、額のデザインにそれなりにマッチします。

マット面に家紋を思わせるような柄の裂地を用い、刃先は金縁で仕上げました。

◆洋額(落とし額)の施工例

結婚式用に調整したもので、デザインも慶事用に明るい色使いで仕上げました。

セピアブロンズの艶のある塗額に、マット面は柔らかい光沢のある西陣織の裂地、刃先は金縁を用いました。

洋室・和室どちらにも似合う高級感のある趣です。

◆和額(フリー)の施工例

マット面上に作品を載せ、表面のアクリルとサンドイッチにする手法で、落とし額より安価です。
左は毛筆清書した家系図を額装したもので図面が45cm×60cmあります。額は作品より一回り大きくなり、大きな額は重量もありますので、掛ける場所に配慮が要ります。

フリーの額は、額のみ購入し、ご自分で作品をはさむこともできますが、作品が薄手の場合、マット面が透けて見えたり、湿度で作品が波打ったりすることがあります。

大切なものはプロに任せて貼り込んだ方がいいでしょう。

先祖を知ることは私を知ること…家系図作成についてもっと詳しく知りたい方は お気軽にご連絡・ご相談下さい。お電話・ご相談は無料です。

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