例えば戸籍の取得をご自身行って頂いたり、すでにお持ちの資料をご用意頂くことで、調査費を抑えることもできます。一度ご相談の上でプランを決めて頂いても結構です。
家系図の料金は、調査費 + 仕上げ費に分けて考えることが基本です。調査結果とご利用目的にあわせ、バランスの取れたプランをご提案いたします。
ご相談を受けて、調査が困難であると判断される場合は、お申し込み前に必ず調査予想をご説明いたします。また、ご予算には柔軟に応じておりますので、ご希望をお聞かせください。
「公孫樹」は戸籍・除籍・原戸籍謄本を取得して作る近代家系図・家系譜の総称です。
現地調査は行いません。
除籍謄本に記載のある幕末以降のおよそ四から六代程度までさかのぼり、最も身近な先祖を記録しますが、この程度の家系図でもご自分の知らないことが発見できるものです。年齢の若い方はなおさらです。
戸籍をもとに作成しますので家系図は正確ですが、一部の地域で戦災や火災などの為、戸籍が消失し取得できない場合があります。戸籍には生没年月日や続柄が記載されており、誰でも比較的簡単に家系図が作成できます。DIY派の方は家系図作成に挑戦してもいいでしょう。
既に戸籍・除籍・原戸籍謄本をお持ちの方、ご自分で謄本類を取得される方、ご自分で家系図を書かれた方で、印刷・軸装・額装など表具のみ行いたい方、また、表具など仕上げは不要な方、データのみほしい方など、必要なもののみ承ることもできますのでお問い合わせください。
軸幅45cm×長さ125cm標準
軸棒49.5cmの小さな掛け軸です。掛ける場所を選びません。
裂地色柄は24色から選択できます。
桐箱・風鎮は別売です。
系譜(35cm×60cm標準) 毛筆書体で印刷(600文字標準) 因州楮紙 折箱
税込み参考価格 ¥121,000-
<オプション(有料)>
系図幅45・50・55・60cmも可能です。
アクリル額ですから、ガラスのように破損する心配がなく軽量です。
最も身近な先祖の家系図を和額に納めます。壁に掛けて常用する場合に向いています。
裂地色柄は24色から選択できます。
額外寸(57cm×69cm)・系譜(44cm×56cm)
毛筆書体で印刷(600文字標準) 因州楮紙
女桑クラス隅丸アクリル和額(フリータイプ)・ダンボール外箱
弥勒菩薩背景 有・無指定
税込み参考価格 ¥132,000-
<オプション(有料)>
系図、額のサイズは変更可能です。
書家が揮毫する掛け軸仕上げの家系図です。
毛筆書体の印刷と違い、くっきりとした墨の文字は味わいがあり、
高級感が違います。本物志向の方におすすめです。
烈地色柄は36色から選択できます。
風鎮は別売です。
系譜(45cm×75cm) 毛筆揮毫(600文字標準) 因州楮紙 掛け軸表装 + 桐箱
税込み参考価格 ¥187,000-
<オプション(有料)>
額装に変更できます。系図幅50・55・60cmも可能です
書家が揮毫する本格的な近代家系図です。
図紙のみのシンプルなタイプで、壁に貼る、額に収める、折り畳むなど、お好みの方法でご利用になれます。
系譜(60cm×60cm) 毛筆揮毫(600文字標準) 因州楮紙
畳紙(在庫限り) または 紙筒
税込み参考価格 \176,000-
<オプション(有料)>
額装にも変更できます。
巻物(8.2mまで) 毛筆揮毫(1200文字標準) 因州楮紙 桐箱
菩提樹「報恩」にも用いられる本格的な巻物仕上げで、長期保存に向きます。
他の公孫樹製品に比較すれば高額ですが、将来にわたり加筆が可能ですので作り直す必要がなく、トータルで考えればかえって安上がりになります。
本格的な巻物スタイルにこだわる方にもおすすめです。
税込み参考価格 ¥385,000-
「菩提樹」は、戸籍収集から現地調査まで行い、江戸時代以前の先祖までさかのぼり作成する家系図・家系譜の総称です。調査は戸籍、墓地、位牌、過去帳、文献と、様々な角度から行います。
家系図・家系譜は、一度作れば二百年三百年と受け継がれます。そのため、高品質の和紙に毛筆で清書し、巻物や系本などに表具して長期にわたり保存できるように希望される方が少なくありません。しかし、近年IT技術などの進歩により、作り方や保存方法が一変し、手間と費用のかかる毛筆清書ではなく、毛筆書体で印刷したものをそのまま表具し、または電子媒体に保存するなど手法が多様化してきました。下記の製品は、調査から仕上げまでセットされた製品の中で、特に高品質なものを掲載していますが、実際にはさまざまな状況を考慮して、個別にお見積りさせていただき、必要な部分のみ行う場合がほとんどです。
既存の資料をお持ちの方は、仕上げのみ承ることができます。また、ご自宅に過去帳・位牌などがあれば、現地調査を省略することが可能な場合があります。
家系調査と仕上げはまったく分離して考えても差し支えありません。
なお、現地調査を行った際には、以下の報告資料をお付けします(調査内容により異なります)。
◆調査に使用した、戸籍謄本類一式
◆調査で収集した、戒名(法名)の一覧表
◆年代分析図
◆墓地配置図
◆家系図 (調査原稿) ◆データCD(上記の各資料、調査で収集した戸籍謄本類、文献、現場写真、作成した報告書、系譜原稿、清書品のイメージなど)
見やすい縦系図を毛筆揮毫し、美しい掛け軸に仕上げます。見本やパンフレットをご覧になった方が、「これが欲しい」と選ばれるの人気No.1がこのタイプ。
先祖供養の祈願としてご利用ください。
裂地色柄は36色から選択できます。
写真は仏上表装の例ですが、通常の三段表装も承ります。
掛け軸(二尺標準) 毛筆揮毫(1,200文字標準) 因州楮紙 風鎮 桐箱
【主な調査内容】
戸籍 ○ 墓地 ○ 位牌 ○ 過去帳 ○ 文献 ×
税込み参考価格 ¥1,001,000- 【要見積】
家系譜といえば大半の方が巻物を思い浮かべます。代々受け継がれた巻物は、当主が交代するごとに書き継がれ、その都度筆跡も変化するものですが、今日そのような家系譜にお目にかかれることはほとんどありません。天代家系譜「報恩」はそのようなスタイルを踏襲した、伝統的なモデルです。
天代家系譜の巻物は、特に家系譜用に作られた特注仕様で、丈夫な鳥の子紙を使用しています。巻き込んで桐箱に収納しますので、長期保存に向き、後世に伝える家宝として最適です。
巻物(約8.2mまで) 因州楮紙 毛筆揮毫(2,200文字標準) 桐箱
【主な調査内容】
戸籍 ○ 墓地 ○ 位牌 ○ 過去帳 ○ 文献 △
税込み参考価格 ¥1,100,000- 【要見積】
下記「久遠」の仕上げを和綴じ製本に置き換えたタイプで、和装本はレトロな雰囲気で、軽く柔軟で扱いやすく、極めて実用的な仕上げ方法です。
毛筆清書を行わず毛筆書体で印刷します。系譜の長さに合わせてページ数が加減できます。印刷で簡単に複製できますので、必要部数作成し兄弟・親戚などに配布することもできます。
和綴じ製本(A4サイズ) 因州楮紙 毛筆書体で印刷(3,200文字標準) 桐箱
【主な調査内容】
戸籍 ○ 墓地 ○ 位牌 ○ 過去帳 ○ 文献 ○
税込み参考価格 ¥1,287,000- 【要見積】
<オプション(有料)> 調査報告書
多角的調査を行い、先祖の世系を記す家系譜の最高峰です。
系本は、20代を超える旧家でも、余裕をもって一冊に記録できる長さがあります。本のように系譜のどこからでも開くことができ、巻物に比べ取り扱いも簡単です。
長さを生かし、系譜の巻頭に家の由緒など記し、その後に系譜を綴ります。巻物と比べ、系図幅が広く余裕があり、多少長文になっても記録で可能です。
表紙に家紋・ネームプレートを付け、格調高く仕上げます。
系本(長さ表裏約18m) 鳥の子紙 毛筆揮毫(3,200文字標準) 桐箱
【主な調査内容】
戸籍 ○ 墓地 ○ 位牌 ○ 過去帳 ○ 文献 ○
税込み参考価格 ¥1,650,000- 【要見積】
<オプション(有料)>
調査報告書
天代家系譜の調査報告書は、どのような調査が行われたかを記録し、その根拠や出典を示し、調査員の見解を明記しています。
編集の意図は、依頼者やその子孫が、ご自身で先祖ゆかりの地を訪ね、調査内容を検証できることに重きをおいています。豊富な現場写真や詳細な分布図・墓地配置図・年代分析表などは、すべてフルカラーできれいに作られ調査報告書として製本します。
報告書・系図・調査に用いた文献などの資料は、PDF形式に変換され、写真などのデータと共にCDに焼きこみます。このようにしておけば、パソコンで閲覧・印刷・複製が簡単にできるようになり利便性が増します。
家系図・家系譜の仕上げよりも、調査内容に重点をおかれる方は、巻物などの仕上げはせず、報告書だけ作成される場合もあります。
【主な構成内容】(調査内容によって変更があります)
報告文/現場写真/地図/分布図/訪問先一覧/参考文献一覧/戒名(法名)一覧表年代分析図/墓地配置図/その他報告に必要な資料/家系図(A1版標準)/データCD
【主な調査内容】戸籍 ○ 墓地 ○ 位牌 ○ 過去帳 ○ 文献 ○
税込み参考価格 ¥330,000- 【要見積】
調査費は含まれておりません。
写真を利用したフォトムービーで、報告書の代わりに映像資料として作成することもできます。
報告書を文書で作成すれば、系図とともに詳細な内容が残るので最適ですが、作成には時間と手間がかかり、費用もかさみます。
フォトムービーでは紙面で報告書を作るほど詳細な内容にはなりませんが、写真にキャプションを入れ5分程度の長さにまとめますので、だれでも手軽にみられる映像資料になります。
編集費のみ 税込み参考価格 ¥30,000-