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防府天満宮(日本三天神) -山口県防府市松崎町-

防府天満宮(日本三天神) -山口県防府市松崎町-

防府天満宮(ほうふてんまんぐう)は、学問の神様として有名な菅原道真を祀る神社で、創建は延喜4年(904)といわれています。天神社は全国に約1万2千社ありますが、最初に創建されたが防府天満宮で、京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮とともに日本三天神のひとつに数えられています。
菅原道真は宇多天皇の信任が厚く右大臣に任じられましたが、時の権力者である左大臣藤原時平の陰謀により大宰府に左遷されました。大宰府へ向かう途中、周防国の国府が置かれたほ防府寄港し、しばしの休息を取られた道真公は「この地は都から離れていない、できればここに居を置きたい」と願いましたが、その願いは叶わず、大宰府の地に送られ、無念の思いのまま薨去されました。薨去されたその日、ほうふでは不思議な現象が起きました。勝間の浦の港に遥か西の空から五色の光が射し、酒垂山(さかたりやま)(天神山)の空には瑞雲が棚引き人々を驚かせました。国司を始め里人たちはこれを道真公の魂が光となり、雲となってこの地に帰ってこられたと悟り、酒垂山に祠を建立して松崎の社と号しました。これが防府天満宮の創建とされ、これをもって日本で最初に創建された天神さま(天満宮)と称しています。

地図 – 防府天満宮

防府天満宮

撮影日2020年04月06日

防府天満宮
防府天満宮 石鳥居
防府天満宮
防府天満宮 青銅鳥居
防府天満宮
楼門
春風楼
春風楼(登録有形文化財)

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