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音羽山 清水寺(国宝・世界遺産) ‐京都府京都市東山区清水‐

音羽山 清水寺(国宝・世界遺産) ‐京都府京都市東山区清水‐

清水寺(きよみずでら)は、北法相宗の大本山の寺院で、山号は音羽山、寺の建つ地が音羽山です。開創は宝亀9年(778)、平安京が開かれる以前から創建された歴史ある寺院の一つです。音羽山の断崖に建つ清水寺の本堂は、寛永10年(1633)徳川家光の寄進により再建された木造建築で、本尊の千手観音菩薩をお祀りしています。大きな慈悲を象徴する観音さまの霊場として、古くから庶民に開かれ幅広い層から親しまれ、古い史書や文学のなかには、多くの人々が清水寺参詣を楽しむ様子が描かれています。境内には、国宝と重要文化財を含む30以上の堂塔伽藍が建ち並びます。創建以来10度を超える大火災にあい、そのたびに堂塔を焼失しましたが、篤い信仰によって何度も再建されました。平成6年(1994)にはユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつとして登録されています。

地図 ‐ 清水寺

音羽山清水寺

撮影日2022年11月09日

音羽山清水寺
仁王門(重要文化財) 右:西門と三重塔(重要文化財)
轟門
轟門( 重要文化財)
音羽山清水寺
本堂 舞台(国宝)
清水寺
本堂 舞台(国宝)
音羽の瀧
音羽の瀧 清水寺の開創の起源であり、寺名の由来となった瀧

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