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安土城跡(特別史跡) ‐滋賀県近江八幡市安土町‐

安土城跡(特別史跡) ‐滋賀県近江八幡市安土町‐

安土城は、織田信長が天正4年(1576)標高199mの安土山に築城させた平山城です。天下統一を目指す信長は、岐阜城よりも京に近く、北陸・東海の要衝にこの城を建てました。総普請奉行は丹羽長秀、当時は琵琶湖の内湖に囲まれ、南方だけが開けている地形でした。我が国で初めて天守を持つ城は天正7年(1579)に完成し、その姿は絢爛豪華で信長の権威を知らしめるものでした。しかし、僅か3年後の天正10年(1582)6月2日、本能寺の変で信長が自刃すると、混乱の中6月15日には城の天守、本丸を焼失しました。その原因は、織田信雄が誤って焼き払った説、明智光秀軍が放火した説などがありますが、はっきりしたことはわかっていません。現在は特別史跡安土城址の全域が宗教法人摠見寺の所有地で、一般社団法人安土山保勝会によって護持運営されています。

地図 – 安土城

織田信長の安土城と摠見寺

撮影日2022年10月27日

 

特別史跡安土城跡
特別史跡安土城跡
安土城大手道
安土城大手道
安土城の遺構
安土城の遺構
安土城跡本丸跡
安土城本丸跡
安土城本丸から琵琶湖
安土城本丸から琵琶湖を望む
摠見寺三重塔
摠見寺三重塔(重要文化財)

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